抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2.4wt%のリチウムを含むアルミニウム合金の時効析出相を電子顕微鏡,電気抵抗測定から調べた。当合金の時効硬化はδ相.δ相の析出という2段階過程であり.δはL1
2型規則格子構造で,δは面心立方構造である。当合金の硬化に寄与するのは数の多いδ析出相の方である。200°C以上ではδの粗粒化は急速で,リフシッツーワグナー理論に従う。この理論からδ相の表面自由エネルギー,活性化エネルギーがそれぞれ~240erg/cm
2,3.5kcal/molと算定,60°C以下の時効では微小δ粒子が形成され電気抵抗の異常増加の原因となる;写図17表1参21