抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子移動を阻止したラット肝ミトコンドリアは外部pHの急速な低下によりATPを合成する。膜の透過性が損傷している時およびプロトンに対する膜透過性を高める試薬を加えた時はその合成が阻害される。合成の程度は以下のようにバリノマイシン,膜間pHこう配およびK
+こう配により影響される。高K
+,pH8.5,25°Cでインキュベートしたミトコンドリアはバリノマイシン添加後外部pHを下げると瞬時たんぱく質を合成するが,該条件下ではミトコンドリアが速時破壊し,生成ATPは加水分解される。バリノマイシンを除くとATPパルスが減少しK
+をNa
+等に代えるとATP合成は促進される;参3