抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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擬似ランダム信号の相互相関の手法を用いて,未知の線形システムを同定するときに生ずる一つの問題はシステムの出力の加法的ドリフトの問題である。ここでは擬似ランダム系列を用いて線形時間不変な離散システムを同定する場合に,相互相関を用いておこなうときの低周波数多項式形のドリフトの影響を打ち消す三種類の方法を述べている。この方法はMacleodによって示された方法すなわち観測されたシステムの出力に基いて係数の符号を変化させてたたみこみの和をとる方法に類似している。しかしこの方法はMacleodの方法よりも非常に簡単である;写図4表2参9