抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Staphylococcas aureus0003株から調製した菌体外酵素であるペニシリナーゼ(I)のベンシルペニシリン(II),アンピシリン(III),ジクロキサシリン(IV)に対するκKm(μM)は12,45,172,相対的Vmaxは31.8,100,0.38で,IVはIに対し高抵抗性.IIおよびIIIのIによる分解はIV,クロキサシリン(V)の共存により抑制され,抑制の程度はIとIV,Vとをプレインキュベートすることにより増大.IとIVとの反応により生じたI不活化物はSephadexG25カラムにより分離され,37°Cに放置すると酵素活性を速やかに回復する.この活性回復は温度依存性.不活性化Iはペニシロイル酵素であり,容易に加水分解を受け活性酵素になると推定:参10