抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者は,1958年に,フェルガナ・イスィクル盆地の非対称性を,2°-4°の傾斜をもったモホ面で地殻がすべることによって起きる北からの圧力によって説明する仮説を提唱し,これを深部造構論と名づけた。その後,この仮説によって,右水平ずりのタラスーフェルが十断層の運動や,造山帯の圧縮作用やその非対称性,しゅう曲運動史.縁辺凹地や裂谷帯におけよ地殻の伸張のほか,地殻の収縮と重力均衡との因果関係なども説明しうることがわかった。本論では,連続媒質の力学,とくに流体力学の理論が適用できるという前提に立って,深部造構論の数学的検討を行なった;参13