抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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竹の葉から得られた多糖質分画の抗しゅよう作用を明らかにするために,多糖質処理したマウスと正常マウスの血しょうたんぱく質の性質および免疫感応性を比較,その結果多糖質を与えたマウスの流血中には,グロブリン分画の著しい増加が認められ,処理マウスの血しょうはin vivoにおいて抗しゅよう作用を示した.しかし免疫感応性,すなわち抗体産生能力は,この多糖質の投与によっては余り影響されなかった.多分この多糖質の抗しゅよう作用と多糖質投与によって起きる高グロブリン血症とは何らかの関係があるらしいが明らかでない.その他,抗しゅよう作用をもたないいくつかの多糖質の影響を竹の葉の場合と同じように調べている.