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J-GLOBAL ID:201602010585764712   整理番号:64A0078747

水素のオルトーパラ転換

Technical aspects of ortho-parahydrogen conversion.
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 20-31  発行年: 1964年 
JST資料番号: C0155A  CODEN: IECHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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オルト型およびパラ型水素については,物理学者の量子力学法則の試験対象として興味が持たれて来たが,近年,液体水素製造に関する実際的な問題として,研究対象となって来た。この転換に関する文献61報について概観した後,次の実際問題に触れた。液体水素中のパラ型水素は,製造後100時間で倍となり,そのため最初のタンク中の水素の40%がこの転換のため蒸発する。この損失は,装置や,タンクの支持台からの損失を上廻るから,最初からオルトーパラ平衡状態に達した液体水素を作る必要がある。この転換に必要な触媒についても述べた
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