抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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緯度に無関係で,上方に順圧・等温の成層圏がある傾圧帯状偏西風を考える。静力学的安定度は垂直方向に変化する。試行値を仮定し,1000mbと圏界面間でじょう乱方程式を数値積分し,境界条件が満足されない範囲を示す剰余を求めることによって,無摩擦,断熱,正弦波型,準地衡,不安定な小じょう乱の垂直構造と位相速度を決定した。剰余をまた新しい推測値を得るのに用いた。中緯度で中程度以上の垂直シャーがある場合,最大拡幅率を与える波長範囲で収束を得ることができた。この範囲の有効波長に対しては位相速度は正の虚数成分をもつ複素固有値となる。簡単な場合にはこの1組の固有値は一意的である;写図4表1参27