抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
回折X線の幅の変化によってマルテンサイトの分解と非可逆的焼もどしもろさ(Bで示す)と関係をしらべた.試料はC0.2%,Cr1%,Mn1%,の20XΓ,C0.35%,Si2%,Mn3%の35C2Γ3鋼.C0.2%,Si2%,Mn3%の20C2Γ3鋼,C0.5%,Cr1%,Mn1%の50XΓ鋼,C0.55%,Si2%,Mn3%の55C2Γ3鋼,C0.37%,Cr1%,Ni4%,Si1%,W1%の37XH4CB鋼.Bはマルテンサイトの分解の第二段階で生ずる.マルテンサイトの分解速度が合金元素の増加によって遅くなるとBの増大も遅くなる.焼もどしで生ずる片状炭化物とは関係がないようである.BはCを過飽和に固溶したα-Fe状態にあるときに生ずる;写3図4参16