抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニトロソグアニジン処理によってE.coliK-12株からα-アミノ-β-オキシ吉草酸耐性株を分離し,これを親株としていくつかの栄養要求株を誘導し,これら変異株のL-トレオニン生産性を調べた.耐性株による最高蓄積量はβ-101株による1.9g/l,これから誘導されたイソロイシン要求株βI-67で4.7,メチオニン要求株βM-7で3.8,βI-67から誘導されたメチオニン要求株βIM-4では6.1g/lにそれぞれ増加した.リジン要求株では増加しなかった.一方,感受性株から誘導されたメチオニン要求株でL-トレオニンの蓄積が見られたのに対し,イソロイシン,リジン要求株では見られなかゆた.これらの結果からL-トレオニンの蓄積をトレオニン生合成の制御面から考察した:参13