抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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落つい式繰返し衝撃試験機を製作し,0.06~0.37kg-m/cm2のエネルギー範囲で破断までの繰返し数を求めると,衝撃エネルギー低下とともに繰返し数は増し,またその拡がりも大となり,したがってE-N曲線は末ひろがり型となる.衝撃回数増加とともに疲れ破面々積が大となる.0.28%までのPの添加は破断繰返し数の拡がりを大きくするが一定の傾向は認められず,0.43%までのMo添加では衝撃回数は増加するが,とくに0.18%までが著しい.Cuは1.2%までは破断回数を増加させるがそれ以上では逆に低下する.試験温度は15°~-60°の範囲で低温ほど衝撃回数が減少し,シャルピー値低下の傾向と一致する.