抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カエルの縫工筋をCa
2+の除去,高濃度のK
+の条件下で脱分極させ,ウアベイン(I)のNa-K交換に及ぼす影響をみた.Na
+流出の減少の原因をIに求めて考察しても脱分極の状態が各条件で異なり説明つかなかった.外液Ca
2+のI作用への拮抗はおそらく間接的であろう.ATPはIの22Na流出に対する作用を妨害するがIの45Ca解離への作用を妨害しなかった.Iの膜カルシウムへの作用はトリプシン処理で促進され,脂肪分解の処理では影響を受けなかった.Iは膜のたんぱく成分に作用してNaの流出に作用を与え,.同時に膜のCa
2+を可動化する可能性がある:参21