抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種脂肪族カルボン酸のヒドラチドをブロマールまたはクロラールの存在下各種アルコール中加熱還流させることによって,対応するエステル類を得ることに成功.〓生成するエステルの沸点とクロラールまたはブロマールの沸点の近い場合には,沸点の差の大きい方のアルデヒドを用いる必要がある.プロピオン酸(n=1),ヘプタノシ酸(n=5),オクタノン酸(n=6),ノナノン酸(n=7)およびデカノン酸ヒドラジド(n=8)の場合にはクロラールふを用いて反応せしめ,比較的好収率でそれぞれ対応するエステルを得たが,生成物は若干のハロゲン陽性物質を含有する.これは生成するエステルが液体である場合には混在するクロラルのためと考えられ,単に蒸溜によっては分離できない場合が多い.