抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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3価の有機すず化合物は広はんな種類の微生物に強い活性を示す。その防かび性のため,有毒な水銀剤に代り工業や農業に多く用いられるようになった。従来この定量法は有機溶媒による単離,有機残基の破壊,すずの定量によった。この方法は選択性と感度が悪く,分解産物も検出不能。著者らは液対液の抽出,薄層クロマト,および陽極ストリップ法を組合せてトリ,ジ,およびモノァルキルまたはアリルすず化合物の同時定量を可能にした。ビス(3ブチルすず)オキシドとトリフェニルすずアセテートについて実験条件を確立し,それらの単離法も開発。この技法により0.01ppmのすずの定量が可能;写図3表6参10