抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
名古屋市で,地下3階,地上9階,塔屋3階のピルを,既設ビルに接続して増築するにあたり,掘削と構築に伴う地盤の変位を推定しまた実際の挙動を観測した結果と考察を報告した。既設ピルは,砂れき層に達するピア基礎としたが,今回は上位にある熱田層粘土の力学的性質を調査して検討し,粘土層を直接基礎の支持地盤に選定し,工事費低減をはかった。リバウンド量は,ボーリング孔内横方向載荷試験による弾性係数を用いて,弾性理論で推定し,実測値と比較して妥当性を確認した。建築中の圧縮沈下量は,弾性理論で推定し,過圧密地盤で信頼できる予測が可能である結果をえた;写図14表2参10