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J-GLOBAL ID：201602010782570334   整理番号：72A0377393

カテコールアミン生合成II トロポロンならびに関連化合物のin vitroおよびin vivoにおけるチロシンヒドロキシラーゼ阻害作用

著者 (2件)： 小澤光 (東北大(医)) ,  鈴木光太郎 (東北大(医))
資料名： 薬学雑誌  (Journal of the Pharmaceutical Society of Japan)
巻： 91  号： 11  ページ： 1189-1193  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0508A  ISSN： 0031-6903  CODEN： YKKZAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 未検索のトロポロン関連化合物16種についてinvi-troでチロシンヒドロキシラーゼの阻害作用を検討.既知の4-イソプロピルトロポロンとともに5-アミノトnポロンが最も阻害作用が強い.5-アミノトロポロンの阻害はレチロシンと非競争的であり,補酵素DMPH₄とは競争的であった.Fe²⁺の添加で阻害作用は部分的に回復.5-アミノトロポロンの各組織におけるカテコールアミン量に及ぼす影響を検討したところ,その投与によりラットの脳,心臓,ひ臓のカテコールアミン量を減少させた.マウスでも同様の結果を認めた:参14

タイトルに関連する用語 (6件)： カテコールアミン ,  生合成 ,  トロポロン ,  関連化合物 ,  チロシンヒドロキシラーゼ ,  阻害作用