抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テトラチオナフタセンの電気抵抗と吸収スペクトルの温度依存性を高圧下で研究.観察される光学的遷移には対応しない固有伝導レベルが,原子価帯の上約2eVにあることがわかった.圧力による吸収ピークのレッドシフトは固有バンドギャップの収縮よりも小さい.固有伝導レベルの存在は電子対の生成により生じる光電子放射収率の最小が,閾値点の上約2eVにあるという事実から支持される.以前観察された0.4~0.62eVのバンドギャップ(J Chem Phys42,2248(′65);同誌40,2695(′67))は,化学的不純物によって生成される受容体レベルに相当すると思われる:参15