抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
耐衝撃性ABS樹脂の微細組織と粘弾性特性に及ぼすγ線照射効果を調べる目的で,種々の線量のγ線被照射ABSの動的粘弾性,力学的特性の測定,電子顕微鏡観察より,主としてクレージンク(分子配向帯)に注目して検討.その結果γ線照射による架橋の導入により線量が約100Mrad以上の高線量になると脆性が現れ,100Mradを中心とした衝撃強度のピークを示す.100Mrad以下の線量ではクレージンクの阻止とともに力学的性質の向上が得られることが判明.さらにγ線照射による架橋の導入がABS樹脂の組織と物性に及ぼす影響を,網目構造によって説明:参10