抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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強い抗コリン作動薬グリコピロラート(I)の毒性を例にとり簡単でしかも広範な毒性情報報告のための一つの型式を示した。試験項目は急性,亜急性および慢性毒性,生殖機能,催奇形,過敏性について,マウス,ラット,ウサギ,イヌを用い経口,静注,腹こう内注射,筋注,外用,皮下の各投与経路で調べた。各試験で見られた主な症状は散どう,調節麻ひ,口内乾燥で,さらに急性実験では運動量減少,超過敏性,振せん,けいれん,亜急性ではひん脈,おう吐,慢性では流涙,鼻漏などが著明であった。体重,摂食量,生検,器官重量,組織病理所見,催奇形性に変化はみられず,受精数に対する生存数の比は減少していた;表4参2