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J-GLOBAL ID:201602010800869067   整理番号:68A0338453

水生生物の重金属蓄積に関する研究 II カキの銅・亜鉛蓄積について

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 112-116  発行年: 1968年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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正常ガキをミドリガキが自生する水域に移殖し,カキ軟体部の銅および亜鉛の蓄積量の変動を検討.異常蓄積量は銅では指数関数型回帰,亜鉛ではS字型変動を示した.絶対異常蓄積量の変動は銅および亜鉛とも変折点がみとめられ,その上下では直線性を示し正常蓄積作用の影響を強く受けると推察.銅に比べて亜鉛の吸収蓄積は緩慢であり,銅および亜鉛の異常蓄積が高まるにつれて銅・亜鉛比は小さくなることより,吸収蓄積にはそれぞれの金属の特性があると推察した:参10
引用文献 (10件):
  • 1) 岡田郁之助・本橋邦郎:水産研究誌, 33, 1~8 (1938).
  • 2) 松江吉行・橘高二郎:水産研究会報, No. 4, 33~34 (1952).
  • 3) 大植登志夫・伊藤猛夫ら:愛媛大学地域社会総合研究所報告, Bシリーズ, No. 3, 1~15 (1955).
  • 4) 多賀信夫:水産増殖資料,第4号, 50~59 (1954).
  • 5) YOSHIMI MORITA: The Journal of Earth Science, Nagoya Univ., 3, 42-43 (1955).
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