抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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細菌のムコペブチドの生合成での前駆物質に類似のD-アラニル-D-アラニルの末端ペプチドと,バンコマイシンは複合体を形成する。複合体形成の特異性を多くの合成ペプチドで調べたところ,3つのアミド結合は安定な複合体を形成するのに必要であり,末端カルボキシル基は遊離型でなければならない。カルボキシルの末端と末端近くの基はグリシンかD-配置のものでなければならない。また,これらの残基の側鎖の大きさはバンコマイシンに対する親和性に大きく影響し,3番目と4番目残基の側鎖の性質は複合体形成にあまり効果を持たないことなどが分った;写図5表4参35