第157回ACS化学文献部会(’69年4月)発表論文。雑誌の起源とそれが現在知られている形に発展する段階をたどる。科学文献の種類として,1)一次文献としての雑誌,2)抄録誌,3)レビュー誌,4)モノグラフ,5)図書があり.おのおの特色をもち,会議や学会の増えた今日,報告や伝達の適切な手段となっている。しかし,情報の増加はやがて.一次文献ではさばききれなくなる。そこで,個人企業が情報の伝達サービスを行なう例,(The Bell Telephone System),ソ連でのテレビによる情報の供給,図書館でのマイクロフィルム化,マイクロカード化などについて述べた
