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J-GLOBAL ID:201602010882550063   整理番号:71A0377817

同種ひ細胞腹こう内移入ウサギにおける赤血球に対する非定型抗体の発現機序ならびに免疫組織学的研究

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資料名:
巻: 19  号: 1/6  ページ: 25-42,42(1).42(2)  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0955A  ISSN: 0472-1446  CODEN: OSDIA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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同種ひ細胞を移入したウサギにみられる抗グロブリン試験陽性溶血性貧血,ことにその際の赤血球非定型抗体の発現機序を検討する目的で腹こう内に108個の同種ひ細胞を移入後約1~2週頃から赤血球数減少,網状赤血球数の増加および抗グロブリン試験で赤血球に対する非定型抗体が証明された.この際発現する免疫グロブリン分類はひ細胞移入後約3日目頃には抗IgM血清に反応する抗体が発現し,7日目頃からは抗IgG血清に反応する抗体も発現する.2~3週では両者血清に反応する抗体がみられ,4~6週の抗体の消失時期は抗IgGに反応するものがほとんどであった.同種ひ細胞移入2週間前後の宿主ウサギひ臓のけい光抗体法を用いた組織所見では,ひ髄中に形質細胞系と考えられる細胞に特異けい光が認められた:参66

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