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J-GLOBAL ID:201602010905931639   整理番号:64A0270920

工業材料の微生物侵害(II)フェノール化合物系工業用微生物侵害防止薬剤の相乗・相殺効果

著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1418-1423  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0171A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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17種のフェノール系化合物を単体および同族体間の合剤としてカビ,酵母および細菌に対する抗菌力を見たが単体ではペンタクロルフェノールが最も強くフェノール系同族化合物間の合剤では相乗効果は認められず,かえって相殺効果を示すものが多い.フェノール系化合物と有機すず剤との合剤では塩化トリブチルすずが最も強くこれと3-クロルフェノールおよびペンタクロルフェノールを用いたものが最も強く,2-クロルフェノールを用いたものもすぐれていた.またフェノール系化合物と有機すず剤の合剤で相乗相殺効果を示すものも配合比率によって対象徴生物により相違する.一般には有機すず系の高い方が相乗効果は大きい.

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