抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
17種のフェノール系化合物を単体および同族体間の合剤としてカビ,酵母および細菌に対する抗菌力を見たが単体ではペンタクロルフェノールが最も強くフェノール系同族化合物間の合剤では相乗効果は認められず,かえって相殺効果を示すものが多い.フェノール系化合物と有機すず剤との合剤では塩化トリブチルすずが最も強くこれと3-クロルフェノールおよびペンタクロルフェノールを用いたものが最も強く,2-クロルフェノールを用いたものもすぐれていた.またフェノール系化合物と有機すず剤の合剤で相乗相殺効果を示すものも配合比率によって対象徴生物により相違する.一般には有機すず系の高い方が相乗効果は大きい.