抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品照射に関する原子力特定総合研究は,昭和42年度にスタートした。対象品目全部で9品目のうち,ジャガイモに関する研究が終了,昭和46年6月研究成果がまとめられた。本文はこの概要をかなり詳細に紹介したもので,その内容は,放射線による発芽防止の必要性,照射効果および安全性等に関するものである。結論として休眠期か休眠覚せい期までに7~15krad照射すれば,6か月間以上発芽防止でき,しかも品質に変化ないこと,安全性の立場からみて実用線量(15krad)の照射ジャガイモに対して危険視すべき根拠がないとの結果がえられた(著者)