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J-GLOBAL ID:201602010918776683   整理番号:72A0362283

食品照射に関する原子力特定総合研究の現況一ジャガイモの発芽防止に関する研究成果

著者 (1件):
資料名:
巻: 20  号: 11  ページ: 631-637  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0494A  ISSN: 0033-8303  CODEN: RAISAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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食品照射に関する原子力特定総合研究は,昭和42年度にスタートした。対象品目全部で9品目のうち,ジャガイモに関する研究が終了,昭和46年6月研究成果がまとめられた。本文はこの概要をかなり詳細に紹介したもので,その内容は,放射線による発芽防止の必要性,照射効果および安全性等に関するものである。結論として休眠期か休眠覚せい期までに7~15krad照射すれば,6か月間以上発芽防止でき,しかも品質に変化ないこと,安全性の立場からみて実用線量(15krad)の照射ジャガイモに対して危険視すべき根拠がないとの結果がえられた(著者)
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引用文献 (10件):
  • 1) Mikaelsen, K. and Roer, L.: Acta Agr. Scand., 6, 145 (1956)
  • 2) “Food Irradiation”, 8, (4) 16 (1968)
  • 3) Kwiat, E.V.: USAEC Report Coo-1539-1 (1968)
  • 4) Bradley, L.B.: USAEC Report NYO-3740-3 (1968)
  • 5) Ulmann, R.M.: “Potato Irradiation” (Eurisotop) , p.132 (1969)
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