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J-GLOBAL ID:201602010920061756   整理番号:65A0235752

成人骨髄によるヘモクロビンおよびのでの合成に及ぼすと酵素圧の影響

Effect of erythropoietin and oxygen tension on in vitro synthesis of hemoglobin A and F by adult human bone marrow.
著者 (3件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1207-1210  発行年: 1965年 
JST資料番号: D0157A  ISSN: 0037-9727  CODEN: PSEBA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 不明  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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正常な成人の末梢血中に見出されるヘモグロビン(Hb)はその構造が不均一である。正常な成人のHbのほかにさらにHbA2,HbFの二つのminor iractionがある。後腸骨稜からの窄刺吸引により得た正常成黙人の骨髄細胞の浮遊液を用いin vitroに,Ha-nks液2/3と自家血清1/3とで培養し,HbA,HbFの合成に影響を与える幾つかの因子につき研究を行なった。グリシンはHbAおよびHbFの両方に取込まれるため,グリシン2-14Cが全Hbを標識するのに用いられ,イソロイシンはHbFにのみしか取込まれないのでイソロイシンU-14CがHbFの合成の測定に用いられた。培癆開始後2・24・48・72時間に試料を取出し,Hbを分離し,ガスフローカウンタで放射能を測定した。イソロイシン-14Cの取込みは48時間から72時間目に至るまで統いた。すなわちHb A合成は72時間にわたり続くことが知られた。次にErythropoietinをin vitroで加えた場合,HbF合成に影響は見られなかったが全Hb合成は刺激された。また酵素を25%から5%へ低下させた場合には,HbF合成は影響を受けなかったが,全Hb合成は抑制された。このようにHbAとHbFの合成はそれぞれ,環境刺激に対し異った反応をする様である;図1表2参9(永田弘治)
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