抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工業用ラジオグラフィに断層撮影法を試みるため,円弧運動型(TomOgraph)断層撮影装置を試作した。本装置は100kg程度のγ線照射器の使用ができるもので,線源フィルム間距離は2メートル程度まで,毎分1.5ラジアンの等速往復運動により,撮影時間は往復の回数で調節した。回転角度は88°,50°,24°で実験し,
192Ir線源の場合のボケの程度を計算値と比較し,また,20mmの鉄板について断層面から離れた場所の欠陥検出度を検討した。実際に
192Irを5Ci用いて,さくら♯RRフィルムでポータプルテレビを撮影し,配線部品の配列を明りょうに観察することができた(原報);写図9参3