抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α,β-ジプロムプロピオン酸メチルを2モル等量以上のナトリウムメトキシドと反応させるとα-メトキシアクリル酸メチル(α-MMOA)がよい収率で得られた.1モル等量のナトリウムメトキシドを用いると生成物は,α-プロム-β-メトキシプロピオン酸メチルが生成.1.50~1.85モルのナトリウムメトキシドを用いると生成物はα,β-ジメトキシプロピオン酸メチルであった.これらの生成物の分布はα,β-ジブロムプロピオン酸メチルとナトリウムメトキシドの量比に依存し,生成物を加える方法にはほとんど依存しない.反応は,はじめにα-プロム-β-メトキシプロピオン酸メチルを生成し,これから,α-MMOAおよびα,β-ジメトキシプロピオン酸メチルを生成するものと考えられる:参5