抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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加速された粒子群の電荷の反発する作用は,線型加速装置中における陽子の電流を制限する。多くの研究では電流の上限は停留近似で算定され,粒子群は最初から安定したものと考えられ,その速度の増加は考慮に入れられていない。本稿では線型加速装置中で得られる陽子の限界電流を,その速度の増加を考慮しながら算定した。そのため,射出ののち無関係平衡状態にある粒子群を検討したが,加速開始とともにこの無関係平衡状態は安定状態に変わり,速度の増加とともに安定性が加わる。粒子の損失は実際上ないと考えられた