抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本地域では,層理面に対し垂直または斜交し,スティロライトを伴う節理が発達し,スティロライトのピークは水平に向く。このスティロライトは造構運動起源である。形成時期は始新世後期のピレネー時階のN-S圧縮期である。スティロライトは微小節理と引っばりの割れ目とに成因的に関連する。当地域の広域的構造解析からみて,スティロライトはN-Sの圧縮とE-Wの引っばりの生じた時期に発生した。スティロライトの極の投影は,圧縮方向を軸とした円すいをなす。この円すいは,引っばりの割れ目の極を含む円すい(引きの方向を軸とする円すい)に垂直である;写図5参15