抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国鉄は昭和44年度から財政再建10か年計画を発足させたが,39年度に赤字に転落してから,繰越欠損金は増加する一方である。運輸省・国鉄では,これを憂慮して,45年9月11日に財政再建計画をさらに作成した。この計画では,赤字線対策をまず第一に重視している。しかし赤字線廃止にたいしては反対を主張する強い政治圧力がある。その反面,鉄道建設公団は,来年度予算要求で赤字線の建設費370億円を提出している事実もある。それらにつけても,国鉄には,赤宇線以外にも多数の問題があり.結局は,日本の交通網全体を再検討して決定しなければならないことが感じられる;写図1