抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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静電場が生物系に及ぼす影響を調べる場合,ポテンシャルこう配が大きくなった時に生ずるコロナ放電に伴って大気組成が変化し,オゾン,大気イオン,酸化窒素などが生じて生物系に対し影響を及ぼすので,この効果を考慮することが必要となる。ここでは,オオムギの葉に鉄の針を用いて,オゾン,大気イオンおよびコロナ電流を測定する。静電場のみによる影響は,基本的には電場によって植物のそばに作られた分極した大気分子によるものであるが,電場を強くしていくと分子がこわれ,コロナ放電が開始する。結局電場の生物学的効果は,電場に付随して発生するコロナによる効果との重ね合わせである;写図7参11