抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
繊維強化複合材料の弾性係数を決定することが主に行われて来たが,応力分布を解析することも重要なことである。本文では,多くの繊維が規則正しい配列および任意の配列をしており,横方向の荷重をうける場合について応力分布を解析した。繊維とマトリックスのせん断弾性係数は同じとし,複素応力関数により求めた。解は有限項の数式で表わし,一例としてマトリックスと繊維の界面における応力分布を図示した。この結果,繊維の配列の違いの影響はあるが,それ程大きくないこと,乱れた配列の方が規則正しい配列の場合より最大応力が小さいことなどを示した;写図4参2