抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Carcinusのヘモシアニンの,酢酸セルロースを用いたゾーン電気泳動による分画は,溶媒の水素イオン濃度に依存して変わる。pH5.4から8では,単一なヘモシアニンバンドが認められる。より高いpHでは解離産物に相当する線がいくつか現われてくる。未変性のヘモシアニンは化学的に異なる二つの主成分に解離する。これら成分を分離し,適当なpHに調整すると,独立に再会合が起り未変性ヘモシアニンと異なる産物を与えた。甲穀類のヘモシアニンの電気泳動の結果について複雑な矛盾した報告がなされているが,ここで得た結果に基づき,それら報告について討論;写図6参22