抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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薄いエナメル層などの構造を明らかにする方法として超音波速度測定に基ずいた臨界角反射法を用い,ウシ門歯表面の研摩面につき長軸と切線方向の音波速度成分を測定し,深さによる速度変動を検討した結果,象げ質部では変化が少なく,象げ質・エナメル質接合部で不連続となり,エナメル層における異方性が特に著明に認められた。なお長軸方向の速度成分は従来の値よりも大きく,一方対称六方晶形とした水酸化りん灰石と骨のモデルで表面速度は低値であること,Katzの上記骨モデルにおいて45°方向の速度は急激に低下することなどを明らかにした;写図8表3参13