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J-GLOBAL ID：201602010982879364   整理番号：71A0363696

D(d.n)pd反応における三体終状態

The three-body final state in the D (d.n) pd reaction.

著者 (8件)： BIRCHALL J ,  BLYTH C O ,  DUNSCOMBE P B ,  MAHTABOALLY S Q G ,  McKEE J S C ,  REECE B L ,  SLOBODRIAN M ,  SLOBODRIAN R J
資料名： Proc Intern Conf Three Body Probl Nucl Particle Phys 1st Birmingham  (Proceedings International Conference on the Three Body Problem in Nuclear and Particle Physics 1 690708)
ページ： 423-429  発行年： 1970年 
JST資料番号： K19690110  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 11.3MeVの重陽子を用いてD(d.n)dp反応を測定した。これは67年にvan OersとSeagraveが以前まで存在していたS波n-dp-dダブレットとクオルテット散乱半径のあいまいさを取除いたことにヒントを得て,低エネルギーのスペクトルを,S波のp-d相互作用による増分を入れた位相空間により説明することを考えて行なった。結果は,実験室系で30°および45°においては,p-d相互作用なしで良く合い,60°ではこれを加えたものが合い方が良くなった。この反応で特長は,シングレットのn-p相互作用が,アイソスピン保在則により禁止されることである

シソーラス用語： 三体問題 ,  終状態相互作用 ,  重陽子 ,  重陽子ビーム ,  中性子 ,  陽子
準シソーラス用語： 散乱半径 ,  重水素

タイトルに関連する用語 (2件)： Pd ,  終状態