抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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質量のないつなぎ索で連結された2個の点質量が円軌道上においてその軌道運動の角速度と同程度の小さい角速度で局所的な垂直方向に相対的に回転する時の運動について調べた。運動は軌道面内のみに生ずるものとし,ラグランジの運動方程式を用いてつなぎ索が緊張している期間とゆるんでいる期間とに分けて取扱った。その結果,この索にゆるみを生ずるとこの系の運動の減衰に影響すること,索のゆるみと緊張の振動はこの系の向きを局所的な垂線の方向に一致させる傾向を生ずること(重力傾度安定化効果),索の横振動を生ずる場合のあることなどが判った;写図7表4参4