抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工業的な厚さ測定およびパイプ中の液体密度の測定は経済的に重要な分野なので,その開発の現況を報告する。吸収法については,基本原理,線源核種選択の基準,各種の線源および吸収体に対する吸収曲線の検討,厚さ計の設計が述べられている。後方散乱法については,基本原理,応用,測定器の設計が述べられている。パイプ中の液体密度の測定は,一般に減衰法で行なわれているが,面積密度が高いので,γ線または制動放射線を使用する。ここで,パイプの直径が150mm以上の場合にのみ
137Csおよび
60Coを使用し,50mm程度の場合には
241Amまたは
90Sr-
90Yを使用すれば良い感度が得られる(赤井光)