抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
N欠乏Anacystis nidulansはクロロフィルaおよびカロチノイドを正常水準に含むがフィコシアニンを含まぬ。大量の多糖類も含む。フィコシアニンの損失はN欠乏に基づく生育の停止とともに始まり,15時間後に完全になる。生育停止後も多糖類は増加して生存性は急激に低下するが,細胞数は変らない。硝酸塩を欠乏培養に加えると短かい遅滞期の後フィコシアニンが合成され,8時間以内に,正常量のフィコビリたんぱく質が存在する。細胞分裂はフィコシアニン量になってから回復する。他の9種のらんそうについて定性的研究でもN欠乏でのフィコシアニン損失が認められた;写図1表2参18