文献

J-GLOBAL ID：201602011125109259   整理番号：70A0182587

光反応系Iに関連したりん酸化部位

The site of phosphorylation associated with photosystem I.

著者 (3件)： HAUSKA G A ,  McCARTY R E ,  RACKER E
資料名： Biochim Biophys Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 197  号： 2  ページ： 206-218  発行年： 1970年 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホウレンソウ葉緑体をジギトニン処理して得た小果粒は,葉緑体と変らない光反応1とりん酸化を示すが,光反応系IIを欠く。循環的電子の流れの仲介物,たとえばピオシアニンまたは赤色光でのN-メチルフェナゾニウムを還元しておかないとりん酸化を示さない。高濃度のジアミノジsレンはけん気的条件下で循環的りん酸化を触媒しアスコルビン酸により抑制され,メチルピオロゲンのような電子受容体により解放される。好気的条件下ではジアミノジュレンによる酸素とりこみはメチルビオロゲンにより数倍,アスコルビン酸によりさらに数倍促進するが,りん酸化の速度は同一。P/2e比は低い光強度で減少せず。以上によりりん酸化部位を推察;写図2表5参42

シソーラス用語： アスコルビン酸 ,  テトラメチルベンゼン ,  りん酸化 ,  代謝
準シソーラス用語： アスコルビン酸(代謝) ,  ジアミノ ,  ジュレン ,  ジュレン/ジアミノ(代謝) ,  りん酸化(光反応) ,  光反応 ,  光反応系II

タイトルに関連する用語 (2件)： 光反応系 ,  りん酸化部位