抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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相互相関の使用に基づき,地球静止衛星写真から雲の運動を求める自動処理法を開発した。相互相関係数を求める際の計算互助法として,急速フーリエ変換を適用することにより,実時間運用系で使うのに必要な早さを得た。24分間隔の地球静止衛星ATS1号の写真を入力データとした。1969年11月と1970年3月の下層雲から決定した300個のベクトル標本を主観法で得たものと比較し,方向よりも速さの方がよく測定できることがわかった。同一地域上に2つ以上の雲層がある場合の運動を区別するのが,この自動処理法の弱点である。これの最上の解決法は人間が,この方法で計算した雲の変位を,灰色スケール像の時間経過表示に対する手段によって制御し重ね合わせることである;写図11表2参17