抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自動車エンジン用排気弁鋼を含む5種の実用耐熱鋼の酸化鉛による高温異常腐食の加熱温度とふん囲気による影響を調べた。耐酸化性の良い鋼も,酸化鉛の溶融点以下の温度で著しく腐食される。800~850°Cの範囲で耐酸化鉛腐食性が良いのは21-4N,SUH31Bである。X線回折によると,大気中での腐食による生成物は,酸化鉛と結びついた酸化クロム,酸化鉄であり,アルゴンガス中ではこれ以外に多量の鉛が同定された。腐食層の分析の結果,酸化鉛による高温異常腐食は,鉛を含んだ新しい複合酸化物の生成を伴う現象であることが明らかとなった;写図20表3参7