抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
減衰項のない代素的なヒル方程式を取り上げ,その安定判別法について述べた。通常,ヒル方程式の安定判別は,周期項と解をフーリエ展開して求めるわけであるが,フーリエ級数の減衰が早い場合でなければ実際的でない。本文はMalkinがフローケ方程式を用いて提案した方法を詳細に論じたもので,マルキンの方法を多少変形した形で用いている。この場合第1近似と第2近似を求めており,理想的なヒル方程式を例にとってその近似度を正確な解と比較して示した。この方法は永年項が現われないため,きわめて簡単で実際的である;写図1参10