抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリ塩化ビニル(PVA)繊維の熱的性質向上のため,放射線同時照射法によりPVA繊維にアクリロニトリルのグラフト重合を行ない,グラフト重合に対する線量率の影響を検討.低線量率のγ線,高線量率の電子線を用いても容易に100%程度のグラフト率が得られ,高線量率では短時間で達成された.グラフト重合反応の初期速度は低線量率では線量率の1次に比例し,高線量率では線量率の増加とともに0.3次から0次へと変化し,初期速度の温度依存性は小さかった.またグラフト重合反応の後重合反応効果は非常に小さかった.さらにグラフト効率と線量率,ふん囲気の影響についても検討:参6