抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械的性質への粒界に沿った析出物不在帯の及ぼす影響をA1-6%Zn-2%Mg合金について調べた。析出物不在帯の幅はいろいろの均一化と焼なまし温度で変化させた。σ
0.2およびε
fの値は実際的に一定であるが延性は不在帯の幅が減少すると滅少する。この結果はこの合金での特定の塑性変形モードに帰することができる。二重時効の影響も調べた。ある温度で最大かたさにまで時効させ,さらに温度を下げて時効を続ける。2度目の時効は延性を減少させるがσ
0.2,ε
f値は余り影響されない。これは母相の析出物が僅かに粗大化し,また粒界では粗大化がすすんで安定粒子となって折出するためである;写図9参25