抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来トルフィンの設計では,接岸作業中の船体の接岸速度v=15~20cm/sによってドルフィンに働く衝撃力を最大外力として採用してきたが,外海の波浪を受けるような沖合に建造されたドルフィンにおいては接岸速度による衝撃力の他に船体の波によって発生するそれを考慮すべきである。この研究では実験を横波に制限して沖合のドルフィンに係留されたタンカーの波浪による運動やその運動によるドルフィンとの衝撃力の理論的考察と模型実験を試みた。結果:(1)浅い水深における船体のみかけ質量は従来の設計値では小さめの値を与える。(2)波浪による船体とドルフィンの衝撃力は波浪が大きくなると従来の設計値よりかなり大きな値となる;写図18表5参9