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J-GLOBAL ID：201602011250078080   整理番号：71A0376248

ビタミンB₆大量投与によるチロシントランスアミナーゼの誘導

著者 (3件)： 浜本肇 (京都府医大) ,  河嶋新一郎 (京都府医大) ,  能勢善嗣 (京都府医大)
資料名： J Vitaminol  (Journal of Vitaminology)
巻： 16  号： 4  ページ： 268-275  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0733A  ISSN： 0022-5398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラットに50mg/100gのピリドキシン(I)を腹こう内または経口的に投与すると肝チロシントランスアミナーゼ(II)が4時間後に最高2~3倍に上昇する.両側の副じんを摘出するとIIの上昇度は減じるが手術後2~4日間はなお1.5倍程度高かったが7日以後には認められなかった.I注射の15時間前にヒドロコルチゾン5mgを投与しておくとIIの誘導が回復した.これらからみてIによるIIの誘導はグルココルチコイドの介在する二次的現象と考えられる:参17

タイトルに関連する用語 (4件)： ビタミンB6 ,  大量投与 ,  チロシントランスアミナーゼ ,  誘導