抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生後1~4か月の健康乳児計20名につき,アトロピン(I),ピロカルピン(II),ワゴスチグミン(III),クロルプロマジン(IV)を皮下注し,60分間の胃温,直腸温を測定.胃温の変化は,Iにより3名が上昇(0.3~0.5°C),1名が下降(0.2°C).IIでは3名が下降(0.3~0.5°C),2名が上昇(0.3°C),IIIでは4名が下降(0.3~0.4°C),1名はわずかに動揺.IVでは5名とも下降(0.2~0.6°C).直腸温はいずれもほぽ胃温と平行した変化も示した.故に胃温の変化は体中心温の変化を表現すると考察.さらに全編の総括を記述.