抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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薄肉外殻と円筒状固体が結合したロケットの本体において,内部の円筒がマクスウェル形粘弾性体である場合に最適緩和時間が存在すること,およびフォークト形粘弾性体ではかかる最適緩和時間が存在しないことを理論的に示した。マクスウェル体ではかかる緩和時間に対して,系の共振時における変位振幅および結合応力は最小値をとる。計算によると最適緩和時間は共振振動数の逆数をとる。数値例としては任意の系について低次側三次までの共振振動数,最適緩和時間,結合応力を求め表に示した。共振振動数は粘性の大きさに左右されず,弾性体の場合の値に近い;写図1表1参2