抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アミノゲルを水溶液中で老化する場合,従来までは,アルミノゲル→擬ベーマイト→バイアライト→ハイドラルジライトの順に固相反応により変化すると考えられているが,著者のこれまでの実験結果では上記の変化過程は成立せず,新たに次の機構を提案する.アルミノゲルは老化液中で溶解し,この溶液から直接にそれぞれの条件に応ずる結晶性アルミナ水和物を析出する.いったん生成した結晶性アルミナ水和物は,老化液中にあっても安定なものであり,相当長期間の老化によっても,さらに安定な結晶へ固相のまま転移することは認められない.